200万円、払ってもらうで。

離婚

今は昔、昭和時代の女性は、専業主婦として夫の収入に頼る人が多かったですよね。

「サザエさん」なんかがド典型です。

 

主婦は経済力に欠けるため、最低最悪の夫でも我慢して、おしんのように耐える妻が多かったと思います。

しかし、社会進出する女性が増えるに伴い、彼女たちの経済力も向上しました。

加えて、世間が「離婚」や「バツイチ」をタブー視しなくなってきたこともあり、今は泣き寝入りする妻は少数派と言えるかもしれません。

 

 

夫に浮気をされた妻が取る行動は、その人によって様々です。

 

離婚の決定権はこちらで握りつつ、離婚はせずに真綿で首を締めるような復讐をする妻もいれば、徹底的に浮気相手の女に制裁を加える妻もいます。

 

その中でも、浮気相手だけを憎んで慰謝料を請求する妻の言い分は、だいたいこんな感じです。

 

夫が、あの女を飲みに誘わざるを得ないような、弱みを握られていたのだと思います。そんな腹黒女に出会ってしまった夫はむしろ被害者です!

仕事上の相談があるとデタラメを言って、個人的に会う機会を仕組み、夫はその罠にはまってしまったんです。夫の優しさを悪用したあの女を許しません!

私より不細工でデブなくせに、私の夫を誘惑するなんてあり得ない。

 

このように、不倫相手を悪者にすれば、とりあえず妻の気が済むんです。

 

だって、もし夫を悪者にしたり、夫が自分の意思で浮気をしたと認めてしまうと、「自分は不倫相手に負けた」という事実と向き合わざるを得ない。それが耐えられないんです。

 

 

浮気した夫側も同罪です。

夫も悪いですが、彼にも言い分はあるでしょう。

 

妻は子育てと仕事でいっぱいいっぱいで、

自分の事を全く気にしてもらえずに寂しかった…

忙しいのは分かるけど、家に帰れば始終イライラしている妻がいる。

そんな家には帰りたくなくなった!

自分から積極的に浮気したいのではないんです。

ただ、女性からアプローチされたらね。

女性に恥をかかせてはいけませんから。

 

あなたは、両者の言い分をどう思いますか?