終わりの始まり

時事

滅私奉公

いい加減、目覚めなさい。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。

そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。

 

これ、ご存知ですか?

17年前に放送されていた「女王の教室」というドラマの中で、先生が生徒に言ったセリフです。

 

「愚かな国民」にならないためには、どうしたらいいのでしょう…?

 

 

校則とは違いますが、「皆勤賞」も、おかしなモノだと思います。

 

2013年に実際にあったことです。

福岡県のある県立高校では、3年生のあるクラスが、クラス全員が1年間の皆勤を達成!

高校側は、このクラスに特別皆勤賞を贈りました。

 

受賞したのは男子ばかり36人の理系クラスで、担任教諭が「全員で無欠席を目指そう」と呼びかけたので、「クラス全員皆勤」に挑戦したそうです。

高熱やケガで欠席しそうになった生徒もいたけれど、公欠を除いて全員が1日も欠かさず登校しました。

クラス委員長は「男子ばかりなので、『絶対に休むな』と言いやすかった」と話していました。

 

 

皆勤賞って、自己管理ができていて、サボらなくてえらい!という理屈ですよね。

高熱が出ても登校って、何の罰ゲームですか?

私なら絶対に無理でしたね。

子供を産むまで生理痛がめちゃめちゃ酷くて、2~3か月に1回は学校に行けず自宅で「のたうち回ってました」から…

 

 

教諭が提案したっていうのも狂気を感じます。

恐らく根性論者なんでしょうが、「絶対に休むな!お前が休んだら、皆に迷惑がかかるんだぞ!」と連帯責任を課す、全体主義も気持ち悪い。

 

皆勤賞って、単に「休むこと=悪」を刷り込むためのものでしょう…

 

 

「みんな仲良く」ってのも、気持ち悪い。

小中学校なんて、たまたま同じ地域に住んでいた同じ年齢の子供たちが同学年、クラスメイトになっただけでしょ。

30人も40人も人がいてたら、そりゃ相性の合わない人やいけ好かない人もいてるでしょ。

好きでもない人と、何で仲良くしないとダメなのか?

大人はみんなと仲良くしてるのか?してないでしょ!って思いますね。

 

 

時代は流れ、人々はどんどん劣化しています。

急速に…

 

自分で考えない、おかしいことに気づいても何も言わない、何の行動も起こさない、黙って見逃す人だらけです。

私などが、どうあがいても、他人さまの意識を変えるなんてことは出来るはずもございません。

 

でも…

 

・65歳になる前に亡くなってしまったら、今まで納めていた年金はもらえないの?

・未上場株式を買って、上場後に売れば大儲けできるんだよね?

・親の財産、不動産は要らないけどおカネは欲しい。何かいい方法はある?

 

このような、すぐ近くに転がっているような疑問は「しょしこ」におまかせ。

 

今後発生しそうなことを先に知っておくと、怖いもんなしですよ。

 

「こんなことが知りたい!」ということや、お悩み相談、ご意見などを送ってもらえたら、このメルマガで取り上げて、回答させていただきます(^^)

すずらん司法書士事務所|しほうしょしこ
昨日の友は今日の敵|コレ、対岸の火事ではありません。

 

 

どんなことでも「オオゴトになる前」が重要で、一旦オオゴトになってしまえば、長期間決着しないし、しかもめっちゃ疲れます。

 

 

相続、お墓、親族関係、治療費等で、もめている人が日本国中で激増しております。

仕事柄、最近は本当によく耳にします。

 

なにかあってからでは遅いので、早いうちから、しっかり準備しておきましょう。

自分は大丈夫という、ヘタな思い込みは、人生を台無しにしてしまいますよ。