「過ぎたるはなんとか」っていうお話

お金・法律

生きがいを見つけたMさん。

それまではガラケーしか持っていなかったので、イベント情報を入手するためにパソコンとスマホを購入し、パソコン教室に通って使い方をマスターしたとか。

 

彼女たちのイベントで使う金額は1回2~3000円に交通費。

高額ではないけど、毎週2~3回イベントに参加するとのこと。

物販はぼったくりかと思えるようなものも多いけど、彼女たちの応援ができると思えば何てことはないので出来るだけ購入する。

彼女たちの活動がしやすくなるように、クラウドファンディングも支援する。

 

 

はっきり言うとね、風俗嬢を相手にするよりコスパが良いんですよ。

若くてかわいいし。

色んなイベントに行ってると、顔見知りの推し活仲間も出来ましたし、いい事しかないですね!

 

金銭面ですか?

年金だけじゃ推し活に支障が出るので、清掃のバイトをしてるんですよ。

早朝から体を動かす仕事だから、健康的で一石二鳥でしょ。

固定費の削減ために、テレビを処分したのでNHK受信料がゼロになりました。

最近は電気代もバカにならないので、イベントがないときは冷暖房完備の図書館で過ごします。

そうそう、家賃7万円のアパートを引き払って、家賃3万5千円の共同住宅に引っ越しましたし、車も処分しました。

母の住む実家に同居すればいいんでしょうが、同居してしまうとマイペースで動けなくなるから、それは避けたいんですよね。

 

食事も1日2食に減らし、近所のスーパーで半額シールのついたもの以外は買いません。もう、半額じゃない正規の値段で買うのがバカらしくなっていますよ。

推し活で遠征中は別ですが、外食はしません。

ペットボトルの飲み物もコスパが悪いんで、100均で買ったマイボトルに自分で沸かしたお茶を入れて持ち歩いています。

 

愛しの妖精さんたちに、不潔な印象を与えるわけにはいかないので、最低限の身だしなみには気をつけていますよ。

今のアパートにはお風呂がないので、イベントの前日だけちゃんと銭湯に行ってます。

散髪は毎月自分で切っていますし、爪は100均のネイルポリッシャーで磨いて、ハンドクリームを塗ってケアしています。

 

退職金と貯金は去年で全部なくなりましたけど、95歳になる母の遺産がそろそろ入ると思うので、将来働けなくなったとしても、推し活は継続できるから大丈夫です!