それ、あんたのもんとちゃうで

この頃、相続のお悩み相談や、事前対策のお話が増えてますね。

 

お悩みの中心となっているのが「不動産」です。

  

日本の持ち家率は全体で約60%ですが、年齢層別で見ると、

 

70歳代以上は80%を超えてきます。

 

 

誰に渡したいとか、私がもらいたいとか、放棄するとか、放棄させるとか…

 

色んなことをお聞きします。

 

 

先日、ある方に成年後見人を付ける申立をしたんです。認知症且つ精神障害を有する方です。

 

その申立に必要な書類として「推定相続人の同意書」というのがあります。

 

司法書士は職権で(食券とちゃうで)戸籍謄本などを取り寄せることができるので、推定相続人を調査してお手紙を送ります。

 

「あなたの伯母さんに成年後見人を付けるんですが、OKですか?NGですか?」という内容です。

 

大抵はすっと「OK」の返信を下さるんですが、今回はちと違いました。

 

 

Aさん「私、伯母とは全く接点がなく、伯母の兄である父も亡くなっているので困惑しています…もし伯母に借金があって、私が相続したら、どうしたらいいんですか?」

 

うん、それは確かにいややね。

 

私「借金があったら、相続放棄するのが良いと思います。」

  

Aさん「相続放棄って、お金がかかるんですよね?」

 

私「専門家に依頼せずにご自身で行えば、数千円もかからないですよ。」

 

Aさん「私がそんな手続きをしないとダメなんですよね…」

 

私「反対に、伯母さんに財産があったら相続できますよ。相続って蓋を開けてみないと分からないですから。」

 

Aさん「そうなんですね…しょしこさんに相続放棄の手続きをお願いできたりはするんですか?」

 

私「あ、勿論です。私でもいいですし、お近くの(千葉県)司法書士に依頼するのも良いと思いますよ。」

 

Aさん「わかりました。」

 

私「それにしても今回はよくお電話をくださいましたね。ありがとうございます。また疑問に感じたり不安になったときは、いつでもお電話くださいね。」

 

Aさん「はい!ありがとうございました!」

 

 

ということで、数日後に同意書を送ってきてくれはったので、無事申立書を提出できました。

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