
みなさん、おはようございます!
大阪は北浜に生息する司法書士、しほうしょしこ でございます。
今日は7月17日。京都の祇園さんですね。今年はないけど!
それにしても、今年の梅雨は長いですねぇ。
私は夏がキライなんでいいんですけど、また野菜の値段が上がるんでしょうね…
新型コロナの発祥の地とされている中国の武漢。
今度は水浸しになってるようです。
これまた大変なことになりそうですよ。
コロナのときは、人間が不在になって、材料がない、モノが作れない、ということで日本も家が建てられない!モノがない!なんていう影響が出ていました。
しかし今回は、更に悪いことに水浸し。
人間がいても、機械も設備も農地も使い物にならない。
日本は中国からの輸入にめっちゃ依存してますよね。
そこら中に「メイドインチャイナ」が溢れてる。
中国は自国にモノがなくなると、当然だけど輸出なんかしない。
日本の食料自給率なんて、カロリーベースで37%(平成30年 農林水産省)
値上がりするよ。
収入は下がるのに、食費は上がるよ。
だからといって、やっすいジャンクフードばっかり食べてたら、アホになるよ。
コロナを利用した、日本アホ化計画が着々と進められている模様。
私はそこに引きずり込まれないように、隣町の“思いっきり突き抜けているミスター爆裂”にご指導を賜り、秘密裡にえっちらおっちら動いております(^^)
ということで。メールの続きを見てみましょうか。
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Aさんと妹さんが、お母さんに遺産を全部受け取ってもらおうと思って相続放棄をしたという話でした。
私「えっ?相続放棄ですか??遺産分割じゃなくて、家庭裁判所に申述する、相続放棄ですか???」
Aさん「はい!そうなんですよ!母に全部渡したくて!」
私「お父さんのご両親、Aさんのおじいさんとおばあさんはご存命ですか?」
Aさん「いいえ、もう亡くなってます。」
私「・・・(兄弟…)」
Aさん「専門家にお願いしたらお金がかかるから、仕事の合間に自分でやってみようと思って頑張りました!」
私「(来たよ、自分でできるマン…)お父さんにご兄弟はいらっしゃいますか?」
Aさん「兄が2人います。」
私「(はうっ…)・・・Aさんと妹さんが相続放棄をしてしまったなら、お父さんの相続人はお母さんだけではなく、2人の伯父さんも相続人になってしまいましたね。」
Aさん「えっっっ?何でですか??相続人を母1人にしようと思ったのに、何で伯父たちが出てくるんですか??」
私「民法の規定です。配偶者は常に相続人になるのでいいんですが、相続人に子がいない場合は親、親がいない場合は兄弟姉妹が相続人になるんです。」
Aさん「はい。」
私「Aさんと妹さんが相続放棄をしたので、お父さんには「子供はいない」ことになったんです。相続放棄をすると、Aさんと妹さんは最初から相続人ではなくなるので、お母さんと伯父さんたちが相続人になっちゃいました…」
Aさん「えーーーっ!じゃあ、どうしたらいいんですか??」
私「伯父さんたちに「お母さんに全部相続させる」という書面にハンコを押してもらうか、相続放棄をしてもらうかのどちらかですね…」
Aさん「もし、伯父たちが相続放棄もしないし、取り分をよこせと言って来たらどうすればいいんですか?!」
私「何とか取り分がないことを了承してもらうか、いくらか取り分を渡す他ないですね。交渉、頑張ってください!」
Aさん「えーーー!上の伯父はがめついのに…どうしようぅぅぅ…」
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