で。
今日はTwitterで拾ったネタ、資格について書きましょ。
「助成金の不正申請をした会社。無資格のコンサル等が関与したことが発覚した場合、助成金の返還と遅延損害金の支払を請求するし、事業者名を公表するで。」
なるほど、そりゃそうやわ。
無資格者になんか頼むからやん。
厚生労働省が提供する助成金の財源は雇用保険料なので、助成金の申請書の作成と申請代理業務は、社労士の独占業務であると法律で定められています。
にもかかわらず、無資格で社労士業務に手を出してお気軽に高い報酬を得ようとする者が、誰に依頼すればよいのか分からない情弱な事業者を養分としてブクブクと肥え太っていきます。
何故、法律で国家資格者(この場合は社労士ね)だけしか助成金申請業務ができないと決めているのか?
国家試験を突破したレベルの知識や能力が必要な業務だからです。
無資格者が「そんなん簡単やん!書類を揃えたら良いだけなら、私にでもできるわ!」と思って上っ面だけ書類を揃えても、一見しただけでは分からない所に潜む落とし穴までは見えていない。
そして、無資格者は何かあったとき、有事の際に最後まで責任を全うしない。逃げるよ。
だって、どうしたらいいか分からんもん。
勿論、無資格のくせに資格者の独占業務に手を出して目先の金銭を稼ぐカス野郎も悪いけど、「これは誰にお願いするのが正しいのだろう?」と自力で調べるなり、知ってそうな人に聞くなりを怠った依頼者の責任も重い、ということです。
「しょしこも資格者サイドやから、自分の仕事を無資格者に取られるのがイヤで怒ってるんじゃないの~?(笑)」
と、思いました?
「そうなのよ!あいつら、うちらの仕事をかすめ取りやがって!許さーーん!」
ではないんですよ。
・試験に合格していない=能力が担保されていない 無資格者が資格者の独占業務に手を出して報酬を受け取る
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・落とし穴に気付かずにトラブる
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・無資格者は責任を取れないので逃げる
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・依頼者は困って資格者に再度依頼する
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・資格者は無資格者の尻拭い(拗れていて面倒臭い)をさせられる
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・資格者は、通常業務よりも手がかかるために割高な報酬を請求する
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・依頼者は、無資格者に報酬を支払済みだが、返還してくれる訳もなく、資格者にも割高な報酬を再度支払わなければならない
ということで、これって「依頼者たる消費者が、無資格者によって無駄なお金と時間と労力を使わされている消費者問題」なんです。
細かいことを言えば、事業者は消費者には該当しないんで、厳格な意味での消費者問題ではないんですけどね。
依頼者は上記の通り、損ばっかりですよね。
資格者は、割高な報酬をもらえるけれど、無資格者の尻拭いなので、非常に面倒です。ほんとはやりたくないです。
ほくそ笑んでるのは、報酬が入って、ややこしくなったら逃げればOK!の無資格者だけですよね。
情報弱者は大罪でしょ。→ http://shihoushoshiko.net/lp/
しょーもない小悪党を肥え太らせているのは情弱である。
是非、覚えといてくださいね。
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ここからは、メールの続きです(^^)
みなさん、お暇なときに教えてください。
鳩の鳴き声は
1.ボーボー、ボボー
2.ボボッボボッボー
3.鳩は鳴かない
4.知らんがな
「知らなかった」で済めばよいのだが、
そうは問屋が卸さない。
それが法治国家・日本である。
我々の生活は、法律で出来ている。
法律を知らずして今まで無事だったのは、
僥倖を得ていたに過ぎない。
お金は単なる物質でしかなく、簡単になくなるもの。
知識がなければ、財産は守れない。
学びは最大の防御である。
無知は大罪、知は人生の力なり
これからも無事でいたいなら→ http://shihoushoshiko.net/lp/