みなさん、おはようございます。
大阪は北浜の司法書士、“しほうしょしこ”です。
いやぁ、コロナやばいね。
ANAが国際線の6割減便で5000人休業要請とか、トヨタも北米での生産の中止を発表しましたね。
アメリカもやばいね。
4月だけで200万人が失業するとか。
これからどんどんえらい事になっていくけど、みなさん、準備はしてはりますか?
今日は、ちょいとコロナから離れて、毎月開催している「明日やろう!はバカヤロー!勉強会」でお話したことの振り返りに戻りますね。
「年金、ちゃんともらえるの?」をテーマにした回。
この回が一番参加者が多かったですね。みなさんの関心度の高さ!
老後は2000万円必要だとか言われ出してた頃だったので余計にね。
みなさんの心配は年金のことなんでしょうが、それ以外にも知っておいてもらいたい、「生活保護」と「自己破産」についてもお話ししました。
「生活保護?私は関係ないわ~」
「自己破産?私は大丈夫~」
コロナウイルスも引き金となって、令和の大不況が始まるこの現状で、当事者意識を持たないでいるということ。
お花畑かな?
恐怖でしかありません。
例え今は関係なくても、
知識は身を助けます。
ということで。
先ず、大前提として・・・
国・政府・官僚は国民の方を一切見ていません。
彼らがひたすら頑張っているのはたった2つ。
①米国を筆頭とする諸外国の利益の確保と保護
②自己の既得権益を死守
これを判断基準にしておけば、ある程度のことは推測できます。
で、年金のお話ですね。
年金は、「国民年金法」や「厚生年金保険法」という法律に基づいて支給されています。
ということは・・・これらの法律が変わったら、年金も変わります。
Q.法律を作ったり変えたりできるのは、誰でしょう?
A.国会議員!
年金法がある限りは年金も支給されますが、その額を減額したり、支給開始年齢を後送りしたりすることは国会議員が自由自在~ってことなんですよね。
「今まで払った分のモトも取れないなんて、許せない!」
「今の高齢者は、モトを取るどころか、自分が払った以上に貰えてるでしょ?ズルい!!」
そう思う人もいるかも知れませんね。
年金って、
貯蓄でもなけりゃ、
投資でもないんです。
年金法という法律で強制された、若者から老人への仕送り
なので、一部の恣意的な集団が自由にできる年金なんかアテにせず、自分のことは自分でコントロールできるようにしとけば、不安なんてどっか行くんちゃいます?(^^)
勉強会では、国の会計の話もしましたが、
ちょいとブラックな話をしたので、ここには書けませーん。
今後、国民の負担料は上げないと思いますが、厚生年金加入者を増やしますね。
現行は月収8.8万円以上で厚生年金加入ですが、これを6.8万円に引き下げるみたいですね。
会社は負担が増え、従業員は手取りが減ります。
従業員側は、将来の年金額が増えるから良いですか??
「大前提」に返って考えてみてね (^^)
ほなまた来週~!
~無知は大罪、知は人生の力なり~
知っているのと、知らないのとでは天地の差。
法律は正義の味方なんかではなく、
知っている人、ちゃんと使った人の味方です。
あなたは法律を、敵に回していませんか??
法律をミカタにつける→http://family-trust-osaka.com/joinus